高齢者ドライバーばかりを叩くべきなのか?

昨今、お年寄りの交通事故の問題が取り上げられてるが、件数でみても意味がないのでは?(高齢化社会なのだから)

同じ人数で比べたうえで考えるべきと思い調べました。

■調べ方

政府統計の総合窓口さんに掲載されていたデータをもとに、免許保有者の19歳以下、20~64歳、65歳以上で分けて「交通事故件数」、「死亡事故件数」の傾向をみる。

・データ

道路の交通に関する統計 交通事故の発生状況 年次 2020年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

・対象のデータは、令和2年

■結果

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           表1 年齢別の「交通事故件数」、「死亡事故件数」

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■まとめ

 割合でみると、高齢者より19歳以下の事故る確率が高い。未熟者だと事故を起こす可能性が高いので免許を取るのをもう少し期間をとってトレーニングさせたうえでの交付の方がよいのではと思った。

データでみる株価と上昇率(米国株編)

今回は、米国株を対象に株価と1年間の上昇率の関係を見ていこうと思います。

■はじめに

株価と上昇率はどのような関係があるのか気になったので調べてみました。

今年は米国株を買っていこうと思っていたので、米国株でやります。

■調べ方

  1.  2021年の米国株の情報を取得する。
  2. 「年初の始値」と「2021年の上昇率」をとってくる
  3. 散布図で表す

■結果

縦軸に「年初株価(ドル)」、横軸に「1年間の上昇率(%)」を取って図で表したものが以下になります。

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株価と上昇率

■まとめ

株価が低い方が、年間の上昇率が高いことが読み取れる。一方、株価が低い方が下降率も高いことが読み取れる。

  • リスク込みでも短期間で資産を増やしたい

   ⇒低位株

  • リスクは取りたくない

   ⇒値嵩株

市場平均に勝てる株はどの程度あるか

今回は2020年の株価をもとに市場平均に勝てている株がどのくらいあるかを調べたいと思います。

 

■はじめに

 会社員をやりながら、株の売買をするのは、リアルタイムで相場を見れなかったり、仕事の終わりに株の調査するのが大変だった。市場平均に勝てる株の数を調べることで「個別株買う意味ないんじゃね!」と思い調査してみました。(一般的にもインデックス投資の方がリスク少ないといわれているし。。。)

 

■調査方法

 まず、2020年の株価のデータを取得してきます。今回は、pythonのpandasというライブラリを使い株価を取得します。コードかきかきし、データベースに突っ込みます。そこからSQL文書いて、市場平均に勝ててるものの数を調査。ざっくりこんな感じです。

 

注)証券コード1301~9999までを指定し、取得できたものすべてをデータベースに入れているので関係ないのも入っているかも。。。

公式のリンク

pandas.pydata.org

 

■結果

日経平均(2020年度_年初・年末)

日付 始値 高値 安値 終値
2020年12月30日 27,559.10 27,572.57 27,338.56 27,444.17
2020年1月6日 23,319.76 23,365.36 23,148.53 23,204.86

 

日経平均は、2020/1/6の始値が23,319.76円、2020/12/30の終値が27,444.17円なので、

上昇率 =  { (27,444.17 - 23,319.76) / 23,319.76 } * 100 = 17.6863312486921

これよりも上昇率の高い株を抽出します。

結果は、771銘柄

(結果貼り付けようと思ったけど、予想以上に多いのでやめます)

 

■まとめ

 4000銘柄近くあって、日経平均より上昇率が高い銘柄数は771なので、日経平均連動のインデックスに投資した方が、あれこれ考えるより楽だと思いました。あくまで、2020年のデータでのお話です。